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導入企業の声~事例⑤建設業

内容:女性がもっと輝き、活躍できる建設業界の実現をめざして

○企業名:海老根建設株式会社(茨城県久慈郡)
○事業内容:建設業
○ご担当者様(お話を伺った方):代表取締役 柳瀬香織様 ※役職等は2025年4月時点

●会社が抱える人事労務面での主な課題、また福利厚生制度への思い、意識していることは?

海老根建設株式会社 代表取締役 柳瀬香織様

◆建設業界は人手不足が深刻化しており、女性の技術者をさらに増やして建設業界全体として女性が活躍する機会を!

建設業界の人手不足は深刻であり人材の確保・定着は解決すべき重要な課題と考えています。また、従来は主に男性が中心に活躍してきた業界であり、そうした状況のなかでは女性が働くうえでの選択肢として捉えられづらい職業と感じる方も多かったと思いますが、必ずしもそうではなく業務に必要かつ有利な資格を取得し、スキルアップをしていくことで性別に関係なく活躍できる建設業界は、まさに女性がいきいきと活躍ができる土壌が整っていると考えます

当社では、『女性が活躍できる建設業界の実現』を目指して「子ども休暇」や「1時間単位で有給が取得できる制度」を導入し、女性が働きやすい環境整備を行ってきました。

また、当社では上記の他にも、従業員全員の健康に配慮することで会社への信頼感や帰属意識を強めて、職場意識の改善、ワークライフバランスの向上にもつなげるために、経済産業省がおこなっている健康経営優良法人認定制度において今年度(2025年度)初めて認定取得しましたが、当社のさらなる健康経営実現にも資する制度だと考えています。

●がん治療と仕事の両立支援保険を導入した理由は?

がん治療と仕事の両立支援保険を導入した理由は?

◆福利厚生の原則である公平性を!女性特有のがんに備えたい!簡便な事務手続で負担の軽減を!

福利厚生制度では社員間での公平性が重要だと考えています。建設業界では事務所の他に現場がありますので、事務職の従業員と現場で働く従業員との間において、福利厚生制度のバランスを図る必要があります。この保険であれば、職種に関係なく全員を一律で制度の対象とすることができ、また一度がんになった社員でもがん治療完了後わずか1年経過で再加入することができることから公平性の原則が保たれると感じています。

女性が輝ける建設業界の実現を強く目指す当社として、福利厚生制度においては、女性にも働きやすい職場の実現を重視していましたので、現役世代の女性特有のがん(乳がん・子宮頸がん等)への備えという観点からも、「がん治療と仕事の両立支援」は当社にマッチした補償制度(保険)だと思い採用しました。

また、契約実務面では日々多忙を極める担当者のことも考えて、保険加入あるいは加入後における煩雑な事務処理がないこと、他の保険商品と異なり各従業員一人一人からの告知書の取り付けが不要、社員名簿の提出の必要もなく、従業員の入退社に伴う事務手続が不要であることは、この保険導入の決め手の1つとなりました。

Hb509-25-0003(2025.4.17)

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